実際、シーズン終了後の納会で来年の目標を全員に言わせると、高学年の選手で「ホームランを打つ事」と言う子は毎年複数いました。
子供の目標、かなえてあげたいです。
では、バッティングを教える際、何を一番に気をつけて指導するべきか?と言う事を考えてみたいと思います。
バッティングの練習方法や打撃理論と言うのは、一概にこれが正しいと言う事は言えないと思います。
それぞれによって指導のポイントや修正点は違いますから、当たり前ですよね。
だけど私が考えるに、誰にでも当てはまる、シンプルかつ当たり前の理論があります。
それは『素振りの重要性』
これです。
理論でも何でもないし、アホかと思われますよね。当たり前の事ですから。
だけど、当たり前の事のようですが、私はこれが何よりも一番重要だと考えています。
素振りをする子は、バッティング練習で教えた事を、すぐにマスターできます。
一方で、振り方を教えたらその場ではできても、次に練習に来た時には元に戻っている子がいます。
素振りをする子としない子で、そんな差が出るのは当たり前ですよね。
素振りをする子としない子、その違いはどこにあるのか?
そして私の経験上、素振りにはバッティングの上達以外にも、副産物と言えるような効果があります。
その点について、詳しく考えたいと思います。
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